お店をやる際には環境づくりも大切なことのひとつになります。
ネット環境の確保から、飲食を許可するべきかどうか、
それとも禁止するべきなのかどうか。
それらについて、実際の体験談をもとに
解説していきます。
環境づくりは大切
業種によっても、いろいろな事情があると思いますから
一概に環境づくりを語ることはできませんが
あくまで一例として
今回は「ネット環境」「飲食」「天気の確認」について
それぞれお話をしていきます。
店のネット環境はどうするべき？
お店のインターネット接続はどうしているのか、
をお話しします。
私のお店は賃貸物件なのですが、
近隣の開発により、数年内には場所の移動などが
ある可能性も・・・。
また、商売が成功するのかしないのかもわからず
インターネット接続の主流である「ひかり」を導入するのには
迷いがありました
（キャンペーンによっては途中解約すると違約金がかかるので・・・）
そこで私はWiMAXという持ち運びできるタイプの
ネット接続方法を選びました。
ＷｉＭＡＸの端末があれば、ネット回線のないところでも
ネット接続ができる！というわけです。
端末は持ち運びできるサイズなので、店以外の場所でも
使用することができて便利です。
料金はプランにもよりますが、
通常のひかりを導入するよりは安くできるはずです
（料金プランについては、ＷｉＭＡＸのメーカー様の
サイトをよく読んで確認してくださいね！）
で、メリットとデメリットも色々あるのでご紹介。
導入までが早い
開業準備中も色々とネットでの作業が必要だったので、
早くインターネットの開通をさせたい！と思っていました。
しかしながら、ひかりの工事は結構混雑しており、
３週間程度かかることも多いそうで、実際に問い合わせた時も
そんな感じでした。
ＷｉＭＡＸであれば、翌日・・・とまではいかなくても
すぐに届くのでその点は助かりました！
速度は・・・？
速度はさすがにひかりなどに比べると、遅いですが、
店ではゲームとかを遊ぶわけではないので、十分機能してくれています。
時々、天候が悪かったりすると、遅く感じることもありますが、
それ以外は快適に使用できています。
（場所によっても大分変るみたいですけどね・・・）
ネットたくさん使うけど・・・？
私は店でネットをよく使うので、ギガ放題プランという制限なしの
ものを使っています。
しかしながら、制限ナシと言っても、３日間の使用量が一定を超えると
速度制限がかかるのです。
ただ、私も速度制限かかったことはありますが、
仕事でネットを使う分には個人的には支障はありませんでしたし、
「ん？今日制限かかってるのかなぁ？」と思うぐらい
違いが分かりませんでした（汗
動画とか見る人はダメだと思いますが・・・。
まとめ
特にストレスなく使えているので
結果的にこれで良かったな＾と思っています。
ＷｉＭＡＸであれば、商売の場所を移動することになっても、
そのまま使えるのでその点も便利ですよね。
お店に限らず、素早くネット接続したい人には
おススメですよ
（さすがにオンラインゲームのプレイとかには向いてないですけど…）
飲食禁止対応は必要かどうか
私のお店では
駄菓子を販売していたのですが
店内での飲食を”禁止”していました。
本当は店内で食べられた方が買う側にとってうれしいのは
よく分かります。
しかしながら、お客様の為にも、
店内で召し上がっていただくわけにはいかないのです。
それは何故か・・・？
店的な都合
まず飲食禁止の理由、お店側の都合から。
・店内に食べかすが散らかり、掃除が大変になる
・ゴミが増える
・それに伴い虫などがやってくる可能性が。。
こんなところですね。
店内で駄菓子などを食べれば、当然店内は汚れます。
それを防ぐために飲食禁止にしている、というのが
理由の１つではあります。
そして・・・
お客様側への配慮
店内で駄菓子を食べると、散らかる。。これは良いとしましょう。
しかしながらノーマルカードや攻略本などの”商品”に
食べかすをこぼされ、結局それを買う方が、「なんか汚いな～」
と思ってしまう。。
そんなことが起きてしまう可能性があります
実際にカードストレージにきなこ棒の粉をふきだされたことも
あります。
商品が傷むのはお店にとってもお客様にとっても不利益。
この辺が飲食禁止の理由ですね。
飲食はどうするべき？
飲食店があれば当然、飲食はＯＫにするべきですが、
私の店舗のように飲食系メインでない場合は、
”飲食禁止”にしておくのが妥当かと思います。
商品へのダメージなどもあるので、
ちゃんと飲食禁止を掲示することをおすすめします！
天気を把握することも大事
お店を営業する上で意外と大切なのが、
天気を把握すること。
例えばコンビニのようなお店では発注数を左右するでしょうし、
私のような食料品以外の小売でも、大体の来客傾向を
予測することができます。
また、店の外に商品などを並べている場合は、雨雲が近付いてきたら
外の商品を店内に逃がさなくてはいけません。。
こんな感じの雲が見えてきたらアブナイ！
みたいな察知方法でも良いかと思いますが、
私は「気象庁」のホームページの
「レーダーナウキャスト」というものを見て、
天候を把握していました。
雨雲の動きや（レーダー上に映らない雲もありますけれど…）
雷の発生分布などを把握できます。
これを見ながら、危険を感じたら荷物をしまったり、
また、買い出しの用事があるときは早めに済ませたりだとか、
色々な工夫をしていました。。
自分の帰宅直前にも確認していましたね…
「この後、雨降るから今日はとっとと帰るか！」
みたいな感じです（笑）
注意点
こういうレーダーには「映らない」雲があります。
例えば瞬く間に発達する積乱雲とか
（それでも大体は察知されますが）、
あとは雨をしとしと降らせているような
低い位置にある雲…。
こういうものは雨雲レーダーが察知してくれない可能性は
高いです。
「あれ？雨雲レーダーに映っていないのに
雨降ってるじゃないか！」
って文句は言わないようにしましょうね（汗
