自営業にはメンタルや
心の持ちようも大事です。
実際の店長経験をもとに
メンタル面や心の持ちようについて
解説していきます
自営業にはメンタルが大事
自営業には↓のようなこともあります。
これら一つでメンタルがやられそうな方は
今からでも遅くありません。自営業はやめた方が良いです…
・1日に誰一人としてお客さんが来ない
こういうこともあります。外からのあそこは売れて無さそうだな
みたいな視線に耐えられるかどうか。
・売上の無い日。
売上が0に近い日。これも当然あります。
これに頭を悩ますようではすぐに心がやられます
・常に一人
一人でやる場合、常に一人です。
誰かが居ないと寂しい!みたいな方には自営業は
難しいでしょうね…。
・破産の恐怖
常に自分のお店が失敗することへの恐怖も
あると思います。
これに常に怯えながら過ごす日々はなかなかスリリング…
・休日
休日や自由時間が逆に減ることもあります。
今度は儲かってない時は自分で動かないと破滅してしまいますからね。
その分売れれば全部自分のものですけどね!
・信用度の低下
「自営業」と言うだけで周囲から白い目で見られることも。
これも仕方がないことなのです。
・誹謗中傷
お客さんから誹謗中傷の言葉を受けることもありはします。
これらで心を痛めてしまう方は無理ですね…
・笑われる
外からお店を見た人が笑うこともあります。
まぁ、潰れそうで面白いですからね、個人店は。
これを気にしないスルースキルを身に付けましょう!
・お世辞
周囲の人からはお世辞やプレッシャーの嵐
「もうかっててよかったね~」みたいなことも言われます。
これに耐えられるかどうか。
・無慈悲な税金
そして、税金系統を全て自分で支払いするので、
もの凄く高く感じます。
無慈悲な税の徴収…。
上のどれか一つにでも耐えられそうになければ
自営業の道は諦めた方が良いです。
一度独立してしまっては手遅れですからね…(汗
ある程度の感謝の気持ちが必要?
前の勤務先で別店舗の店長がこんなことを
言っていました。
「子供は金にならないし、保証※ 獲得できないから
嫌いだ」 と。
↑のような理由から子供相手の接客が嫌いだったそうです。
※保障
ゲーム機本体につけるオプションの長期保証のこと。
獲得数にノルマのようなものがあります。
それを聞いて、
何様やん?
そう思いました。
申し訳ないのですが、
あのような方は自営業で店舗を作っても
成功しないでしょう…
大手企業の店舗であれば、
それでも良いかもしれません。
(私はそんな風には思いませんが放っておいてもひとは来ます。
しかし、自営業となればどうでしょうか?
貴方のネームバリューのない店、
そして得体のしれない店、
品揃えが圧倒的に不足している店
そんな店にわざわざ来てくれているのです。
買っていくものが
例え10円の駄菓子一つだったとしても
1円のカード1枚の売却だけだったとしても
寧ろ
何も買っていかなかったとしても。
自営業でやっていくのであれば、
自分の事業、もしくは店舗に
少しでも興味を持ってくれる人
全てに感謝しましょう。
単価だの、なんだの、
そんなものは二の次です。
興味を持ってくれている
それだけでありがたいことです。
「品揃え少ねー!」
そんな声でも、
貴方の店にその人は一瞬だったとしても
興味を持ってくれているのです。
好きの反対は無関心ーとか
言われることもあります。
自営業者にとっての本当の恐怖は
無関心です。
誰も自分の事業に興味を持ってくれなくなった
その時、
個人事業主としての道も終わる
そんな風に思います。
儲かっていなくても儲かってるねーと言われる?
自営業をやっていると、どうしても
上手く儲からないとき、というものも実際にあります。
しかしながら、そんな時でも
周囲から見ると、儲かっているように見えたり、
もしくはお世辞で「儲かってるね~」という方も居ます。
しかし…
実際に儲かっていないときに言われると
「あはは…はは」みたいな感じになります(笑)
まさか
「いや、儲かってないです」などとは
言えませんから、
「ははは…」
としか言いようがありません。
外からは儲かって見える
自営業というのは、案外、外からは儲かって見えたり
するものです。
確かにお客さんが入っていると儲かっているように
見えたりするかもしれません。
しかし、実際に儲かっているかどうかは別問題。
外からは儲かっているように見えても、
実際には儲かっていないことも多いのです。
儲かっている、といわれると…
表では笑いつつも、裏では複雑ですね。。
もしも閉店になってしまったとき、
なんていわれるかどうか、なんて考えてしまったり(笑)
ただ、言ってくださる人たちには悪気はないでしょうから、
笑って受け流すしかないのですけれどね…。
お世辞の場合も…
「儲かってるね」と言う人の中にはお世辞で言っている
人も居ます。特に営業マンの方などはお世辞で言っている
人も多いですね(笑)
まぁ、確かに自営業者に向かって
「最近苦しそうじゃないか」と言うわけにも行きませんからね。
世の中はお世辞でなりたっています。
それが上手く社会を生き抜くコツですからね。
たとえ、お世辞だと分っても、
たとえ、本当は儲かっていなくても、
笑ってやり過ごすしかありません。
なんでも聞いてみることが大事!
自営業において大切なことの一つが
「何でも聞いてみること」ですね。
聞かなきゃ何も始まりません。
聞くことから全てはスタートです。
分からないことも色々とあると思いますし、
何かを始めるときも「聞く」ということから
スタートなのは間違えありません。
何でも聞かなければ始まらないのです。
自営業にとって「大切」なことは「聞く」ことです。
物事を聞かなければ、スタート地点に立つことはできません。
税金関係で分からないことがあれば税務署に聞いたりしなければ
なりませんし、
お店関係で分からないことがあれば、誰かに相談してみなくては
なりません。
契約関係もそうですね。
自営業を始めるとなると契約時に色々な疑問も
出てくると思います。
それらを「あやふや」な状態にしたまま
進んではいけません。あとで必ず後悔します。
必ず「?」と思ったことに関しては尋ねてみなくては
ならないのです。
聞かないでそのまま進める、ということは「損」をする、ということです。
そうならないためにも、必ず疑問点があったら
確認しましょう。
また、ダメもとで「交渉」することも自営業には必要です。
何でも尋ねてみること、
これが大切だと思います。