値引きやおまけをどう考えれば良いか。闇雲に値引きはNG!

お店のこと

お店の値引きや「おまけ」の考え方は
難しいものです。

安易に値引きするだけがプラスになるわけではありません。

元店長の経験を元に
その点をお話していきます。
値引きと、値引き時の注意点を理解しておきましょう。

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お店の更新忘れはイメージ悪化につながる

お店をしていると「~~が○○日まで」みたいな告知を
することもあるでしょうし、
カレンダーなどを貼りだすこともあるかと思います

しかし、コレ、ちゃんと更新しないと、非常に
みっともない上に、「この店、ちゃんとメンテナンスされてないんだな」と
マイナスイメージを与えてしまいます・・・

例えば、お店に飾ってあるカレンダー。

3月になっても、4月になってもそのまま掲示されていたら
「あ?」ってなりますよね?

勿論、セールやキャンペーンの告知などでもそうです。
1月末まで!と大々的に書かれている割引セールの貼り紙を
2月まで貼ってあったらお客さんはどう思うでしょうか?

「この店、手が行きわたってないんだなぁ~」と
思われるかもしれませんし、

「書いてあるから値引きしろ!」のようにクレームに
なる可能性だって否定できません。

なのでカレンダーにせよ、キャンペーンの告知POPにせよ、
期限が過ぎたものに関してはしっかりと更新するように
しましょう!

でも、忘れてしまう・・・
分かります。
何度か忘れたことがあります。
そこで、対処法として原始的ですが、やはりメモをする
しか方法はないですね。。

私は毎日パソコンでも作業するので、パソコン上に
日付の管理メモを保存して、そこで毎朝確認するように
しています。

実際にあった更新忘れ!
私の旧勤務先の別店舗ですが、
6月の時点で「冬休みセール」がついていたことが(笑)
6月に冬休みとは…なかなかシュールですね。
あえて、ウケ狙いでやった!
・・・ということにしておきましょう(汗

カレンダー、割引告知POP。
日々の更新はとても大切なことです。
更新を怠ることでマイナスイメージがついたりだとか、
そういうこともあるので、しっかりと更新を
怠らないようにしましょう!

割引や割増キャンペーンに効果はあるの?

世の中では
色々なお店で割引や割増と言った
キャンペーンやセールをやっていますよね?

しかし、この割引セールなど、、
実際に効果はあるのでしょうか?

私のお店でもセールや
キャンペーンを時々実施していました

効果は…?
効果はあります。しっかりと告知をすれば、それ目当てで
いらっしゃる方も居ます。
ただ、その場で初めて知る人
(セールが無くても、元々購入するつもりだった人)も
結構います。
勿論、その場で喜ばれますが、
その方は、セールが無くても購入したお客様、
つまり、セールで呼び寄せたお客様ではないということです。

で、ちょっと小難しい話ですが、
セール目当てで来た人の購入ー元々値引きなくても購入した人の購入
を考えると、プラスマイナスゼロかな・・・と言う印象です

・・・売上的には、ですよ?

プラスイメージはつく
上で売上うんぬん言いましたが、ここはセールをやっている!と
いうプラスイメージをつけることはできます。
この、プラスイメージ、個人事業をやるうえでは結構大事です。
大手とは違って、世間から見れば”得たいのしれない店”ですからね。

やるなら大々的に。。
こういうセールをやるのであれば、大々的にやりましょう。
細々とやっていただけでは何の効果もあります。
かえって、元々値引きが無くても買う予定であったであろうお客様に
値引きすることになり、マイナスになりかねません。
どうせセールをやるのであれば、お店側も買う側も
気持ちよくありたいものですよね?

なので、しっかりと大々的に告知して、
「セール目当て」で来るお客様を増やしていきましょう!

おまけによる値引きは一長一短

主に個人店に多いですが、
時々「おまけ」による値引きやサービスをしてくれる
お店も多いですよね。

私もとあるラーメン屋で色々とサービスしてもらったことも
あります。。

まぁ、そういうのも個人店の楽しみの一つでしょう。
しかし、コレ、やりすぎると危険なのです。

「おまけ」の在り方について考えていきましょう。

おまけはお客さんの心をつかむ
何らかのサービス、もしくはおまけをつけてもらえると、
やはり利用者側の心理としてはうれしいモノです。
例えば粗品をもらえたりするだけでも、
飲食店であれば、少し量をサービスしてもらえるだけでも
「また行こうかな」と言う気になる人は多いです。
私も多少は思います(笑)

ただし…
ただし、気を付けたいことがあります。
それは、他のお客さんがいるときに大々的にサービスしないこと。。
「何であのお客さんだけ」とマイナスのイメージを持たれる危険も
あります。
また、子供にサービスする場合はより注意。
友達などが「あの子だけずるい」というような雰囲気になって、
お店側におまけを要求してくることもあります。

↑は実際に、私のお店ではありませんが、とあるカードショップで
あった事例で、ちょっとしたトラブルになりかけたのだとか。
なので、おまけをする際には出来るだけ本人しかいないところで、
また、子供にサービスする場合は、
できるだけ内緒に!みたいな言葉を言っておくと良いかもしれません。

一長一短
けれども、サービスをしていれば噂は広がるものです。
そうすると「あの店はサービスが良い」とプラスイメージにとる人も
居れば、「自分には何のサービスもない」とマイナスイメージにとる人も
居ます。これは完全に一長一短ですね…。

まぁ、そう難しく考える必要もないのかもしれませんが、
トラブルを防ぐ一番の予防手段は「サービスしないこと」でしょうね。

ただ、私も時々サービスはしてしまいますし、
全くサービスをしない個人店はあまりないかとも思います。

まとめ
サービスやおまけをする際には上手くタイミングを見て。
これが重要ですね。あとは”親切”が”ひいき”になってしまわないように
気を付けましょう。

あまりに特定のお客さんを特別視して、優先していくスタイルは危険です。
何事にも、限度と言うものがありますからね^^

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