ブラック企業の話。我慢せずにすぐに見切りをつけるべき。

その他

ブラック企業に「我慢」は禁物です。

ブラック企業のせいで、人生を壊されてしまう
こともありますから、
しっかりと注意をしていくことが
大切なのです。

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ブラック企業は我慢してはならない

新社会人の皆様は
会社で不慣れながらも、そろそろ職場の
雰囲気が大体わかってきたころでしょうか。

中には「ここ、ブラック企業なんじゃ…?」と
よからぬ雰囲気を感じ始めた人もいるかもしれません。

世の中には数多くのブラック企業が存在します。
公になっているものなんて、本当にごく一部。
裏では名前も挙がっていないようなブラック企業が
多く存在しているのが事実です。

私ももともとブラック企業にいたのですが
その企業も表向きには問題になっていません。

「ここはそんな話は聞かない」と思っていても
ブラック企業である可能性は十分にあるわけですね

社会人になったら3年は我慢しろ、
なとというお話しもあります。

それは、間違ったことではありません。
辛いからとすぐに辞めてしまっていては
なかなかうまくいかないこともあるでしょう。

ただ!
それ”ちゃんとした職場”のお話しです。
法律をちゃんと守り、ちゃんと人を雇うことに対する義務を
果たしている会社の場合。

違法会社、
つまりブラック企業の場合は例外です
ブラック企業で3年も我慢?
そんなことをする必要は全くありません。
時間の無駄ですし
身体や心を壊すだけです。

「ブラック企業」は
すぐに見切りをつけるべきことです。
本当はブラックじゃないのに…ということもあるので
早合点はよくありませんが
「確実にブラック企業だ」と判断した場合に関しては
会社と相談し、改善されないようであれば
”見切り”をつけて、別の会社を探した方が良いです。

我慢しても、ブラック企業で得ることができるのは
壊れた心だけですよ。

我慢するべきではありません。
違法な会社にいる必要はありません。
違法会社には早々に見切りをつけた方が良いです。

ブラック企業に強引に閉店させられた話

前に勤務していたお店が
ついに全店閉店になりました。

私の店舗が閉店になったときには
既に「こうなる」ということは
予想がついていましたが、
最終的には親会社のシナリオ通りに
なったわけですね。

「再生」を掲げて親会社が介入し始めた時から
こうすることは決まっていたのでしょう。

当時から、どう考えても再生させようとしているのではなく
潰そうとしているのだな、と感じるようなことばかり
指示されていましたし、これでようやく
親会社の思い通りになったということなのでしょう。

次々と猛スピードで店舗を
閉店したり、
本部の人員を、どう考えても回らないような
人数に減らしたり、
どう考えても成功しない企画を
強引に推し進めて失敗させたり、
そういった「明らかに自爆を狙っている」
行為が多数見受けられました。

その結果、次々と店舗は
ドミノ倒しのように潰れていき、
最終的には全ての店舗が
潰れることになってしまいました。

もちろん、業界自体が厳しい業界で
あったことも事実であり、
親会社が何もしなくてもいずれは
全店舗閉店したとは思いますが、
親会社の介入によって、全滅が早まった、
ということは実際にあることであると思います。

見た限り、親会社は系列会社数社を
完全に吸収して消滅するようです
(うち1社が私の旧勤務先)

本体もそろそろ苦しい時期に入っているのかもしれません。

もう、私は外部の人間であり、
関係のないことではありますが、
社員のことを何も考えないような会社
(実際に、会社の口コミサイトでは最低評価がついています)
なので、いつか問題になる日が来るかもしれませんし、
その前に内部から崩壊する可能性もあります。

いずれにせよ、あのようなやり方では
先が見えているような気がしてなりません。

結局潰れたブラック企業

私は以前、
ブラック企業に勤務していました。

その時に、雇われ店長をやっていたのですが、
親会社(ここがブラックの元凶)の
介入もあり、最終的にはお店が閉店することになってしまいました。

2016年のことだったのですが、
その際に他の店舗の店長をやらないかどうかの打診も
受けました。

その際に、お断りしたのですが、
理由の一つは「将来性がないから」でした。

私のお店が潰れるまでに、
店舗数はどんどん激減していた上に、
あからさまに「親会社がうちを潰したがっている」というのが
伝わってくるやり方でした

そんな理由もあり、
私は他店舗の店長の打診を断り、
その会社を退職したのですが、
あれから2年半ちょっとー。

2019年の3月ー
私が勤務していたお店の系列店は
全て閉店を迎えました。

ある意味、予想通りです。

もしもあのとき
別店舗の店長を引き受けていたら
2年半は、そのまま仕事できたと思いますが
そこで、私のキャリア(?)は終わり、
今と同じ自営業の道に進む運命に
なっていたのだと思います

そうなれば無駄に年齢を重ねるだけで
今よりもさらに状況の悪い中での
スタートとなるだけだったと思いますし
あの時、その場の短絡的な考えで
別店舗の店長を引き受けていたら、と
考えるとぞっとします

親会社の部署への打診もあったので
その道を選ぶこともできましたが
そこは超がつくブラックな部署で
人間としての生活はできません

やはり、当時
断っておいて、本当に正解であったと
今も思います。

親会社は今も健在ですが、
あのようなブラックなやり方では
いずれ全滅するのも時間の問題ではないかと、
私は思います。

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