お店にとって雨は敵。
売上が落ちます。
そんな雨の日に必要なグッズと
実際に店長として雨の日の営業を経験した
体験談などをお話します。
雨はお店にダメージを与える
お店にとって、売上を左右してしまう恐ろしい要素の一つが
「雨」です！
屋内型レジャー施設などは逆に儲かるかもしれませんが、
基本的にそれ以外の業種にとってはマイナスになります。
私の旧勤務先もそうでしたし、今の自営業のお店もそうです。
しかも、この雨。
お店が狭ければ狭いほど影響も強くなるんですよね。
狭ければ狭いほど…
店舗が狭ければ狭いほど、雨の日の入客数は
減ると思います。
実際に前の勤務先に比べると現在のお店の方が圧倒的に
雨の影響を受ける傾向にあります
それは、何故なのか？
答えはカンタン（？）です。入るのが面倒くさいから
だと思います。
面倒くさければ素通りしますし、そのお店には入らないですよね？
なぜ、面倒なのか…
雨の日にお店に入るためには
「傘をたたんで」お店に入る必要がありますよね。
しかし、狭いお店であれば1分や2分で見終わることも。
大きいお店なら数十分お店に居座ることもあると思いますが
小さいお店だとなかなかそんなに長くは居ないものです。
たかだか、1分・2分程度のために傘をたたんで
また広げる。この作業が面倒なのですよね。
実際に…
実際に旧勤務先時代よりも雨の日ダメージは大きいです。
ほとんどお客さんが来ないことも。
やはり数秒・数分のために傘をたたむ、という行動自体が大きな
ハードルになっているのだと思いますね。
とは言え、お店を広くする！なんてことは難しいですから
諦めるほかありません（笑）
雨が降らないことを祈りつつ、てるてる坊主でも作るしか……
まぁ、真面目な話をするなら、雨の日は
ネット販売方面に力を入れるのが良いですね
来店客の傘はどうするべき？
自営業で店舗を経営する際に
「お客様の傘をどうするか？」という
話題です。
凄く細かい話題ですが、店舗を持つなら
これも大事ですよ！
店長は
こういう小さな部分にも気を配らないといけないのです。
お客様の傘、
流石にそのまま持っていてください！という
わけには行かないと思います。
と、いうことで
方法は２つに分かれると思います。
「傘立てを用意する」
「傘袋を用意する」
この2種類ですね。
YH 傘立て北欧アイアンプラザホテル傘収納傘傘立てスクリーンコレクター A+ (色 : SCHWARZ)
傘立て！
傘立てが一番メジャーな方法だと思います。
お持ちの傘をここに入れてもらう、
それだけですね。
説明するまでもないと思います。
あまり大型のものとかを
いきなり最初から用意するのはおすすめできません。
開業後、どんな風に利益が推移するか、
実際にやってみないとわからないのですから…
一応、傘立ての場合の欠点もあるので
お伝えしておきましょう…
・忘れもの
傘。忘れていく方が多いです。
私の店舗のような小さな店舗でも
置いて行かれます。とくに雨上がり。
ＯＰＥＮして一か月ちょっとの時点で
既に傘が3本残っていました。
まぁ、案外綺麗なものなので、良いと言えば
良いのですが…
旧勤務先では傘を捨てていかれる方なども
いたので、その点は覚悟が必要です。
・盗難騒ぎ
私の店舗は小さく、見晴が良いので大丈夫ですが、
傘立てだと「傘が無くなった！」などという
トラブルが起きる可能性も０ではありません。
自営業の小さな店舗ではそういうことも
起きにくいとは思いますが、
念頭には入れておいた方が良いかと。
傘袋！
傘袋。
スーパーなどに行くと入口に吊るされている
アレですね。
傘袋を設置すれば、
置き傘の心配はなくなるでしょうし、
盗難の心配も無くなるはずです
完璧じゃないですか！
…と、言いたいところですが
やはり傘袋にも欠点はあります。
・ゴミが出る
使用済みの傘袋は当然、お店で廃棄されます。
専用のごみ箱を設置しなければなりませんね。
また、傘袋設置場所周辺は濡れます。
・費用面
まぁ、安いですが、
消耗品なので傘立てのように永久に使い続けることは
できません。
まぁ、凄く安いのでたいした出費にはなりませんけれども。。
・意外と濡れる
傘袋に入れている！と言っても所詮袋なので、
大雨の日など、以外に店内に水が飛散します。
なるべく濡らしたくない店内のお店には
あまり向いていないかもしれませんね。。
結論！
結論から言うと、どちらにも一長一短あり、
何とも言えませんが、
滞在時間が短いお店や狭いお店なんかは
「傘立て」を。
広い店内のお店や滞在時間が長いお店は
「傘袋」を使うのが良いのではないでしょうか？
と、いうことで
自営業には傘立ての方が向いているんじゃないかな…
というのが個人的な意見です。
勿論、傘袋でも悪くはないと思うので
自分のお好み・店舗条件に合った方を
選ぶと良いですよ！
・・・こういう細かい備品の準備も
お店の仕事のひとつです
増えていく傘！
お店にとって「傘」は増えていくものです。
それは、どういうことかというと…
「傘」の忘れ物…
もしくは意図的な「放置」によって
傘立てに傘が増えていく・・・、
ということです。
例えば、雨上がりなんかは、お店の傘立てに
傘を入れた状態で忘れていく人も多いですし
（私も忘れそうですし笑）、
雨が降ってても、何故か置いていく人も居ます
（これはわざとかも？）
そのため、傘立ての中に、傘がどんどんと
増えていく！ということになりますね…。
前の勤務先では、数年間で
数十本程度の傘が置かれたままになっていました。
今やっている自営業のお店でもある程度の量の
傘が放置されています。
また、これは悪質なのですが
「壊れた傘」を傘立てに捨てていく人まで
居ます。
「明らかにこれ捨てていったでしょう？」みたいな
捨てられ方をしている傘…（汗）
お店が傘を処分するにも時間と手間がかかるので
できればやめて欲しいところ、、というのが
全てのお店の本音だと思います。
…まぁ、これを防ぐには傘袋にすることなのでしょうけれど、
そうすると今度、傘袋を捨てていく人が出てきますからね（＾＾）
一部の人間のモラルの低さとの戦い。
これもお店の仕事の一つです
とは言え、傘立てを設置しないわけには
行きませんから
傘立てか傘袋か・・・いずれかは設置する必要が
あるのですけれどね。。
