自営の店は必要とされていない?最初にしておくべき覚悟

お店のこと

自営業のお店は基本的には
”世の中から必要とされていない”というのが
冷たいようですが、事実です。

あなたがお店を始めなくても、困る人はいない、ということです。

その現実をしっかり把握したうえで、
お店を始める必要があるのです

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自営業を始める前に覚悟しておくべきこと

自営業を始める前に
最初に思っておかなくてはならないこと

それは・・・
「失敗したときのことを考えておく」ということです。

自営業は大半の人が失敗するものです。

成功する人などほんの一握り。

自分の周囲の自営業のお店を見てみれば
分かると思いますが、
大半のお店は10年以内に潰れていると思います。
それが、現実です。

どんなに成功するだろう!と思って自営業をはじめても
大半の人は失敗する!ということです。

”自分はそうはならない”そう思うかもしれませんが、
みんな、そんな感じのことを思いながら独立しているのです。
ですが、成功していない。

つまりは失敗しているわけです。

ですから、最初からある程度
「自営業が失敗したときのこと」を思い描いておかなくてはなりません。
で、なければ必ず失敗したときに後悔します。

”最初から失敗したときのことを考えるなんて”と
思う方も居るかもしれませんが
”挑戦”と”無謀”は違います。

自営業は運や環境などによっても左右されるわけです。
ですから、必ず失敗したときのことも思い描いておく
必要がありますよ!

そう簡単に成功しないという現実

自営業はそう簡単に成功するものではありません。。
周りを見てみると、分かると思います。。

自営業は簡単には成功しない…
自営業で成功するのはごく一部の人間です。
大半の人間は現実の厳しさを知り、絶望して
自営業をやめ、再び元の世界へと戻っていきます^^
自営業は一時の夢…ということですね。

周囲を見てみると…
周囲を見渡してみれば、自営業が失敗前提の世界であることは
分かるかと思います。
今までの人生で、個人でやっているお店は閉店になっているのを
何回ぐらい見ましたか?
恐らく、相当数、見ているのではないかと思います。
それは、やはり自営業が厳しい世界だからです。

そんなにすぐに成功したら…
自営業が簡単に成功するような世界であれば、
サラリーマンの数は激減しているでしょう。
簡単にもうかるなら、誰も企業の手ごま(?)なんかには
なりたくないでしょう。。
自分で好きなように儲けたいはずです。

それが出来ないから…
しかし、現実はそう甘くはありません。
私も厳しいです。
それが出来ないから、ブラック企業ははびこりますし、
世の中には黒企業で苦しむ人がいつまで経っても
いなくなることはありません。

ごく一部は…
ただ、自営業も必ず失敗するわけではなくて、ごく一部の
人間は成功を収めています。
本当に一握りなのですけれどね…
それを見て、また希望を抱く日々…
まさに悪循環です。。

まとめ
自営業は失敗前提の世界だと思ったほうが良いです。
“廃業”もしくは
”何とか生きていけている”そのどちらかの人が
圧倒的に多い世界ですから…

個人店に用はない、という現実

「個人店には用が無い」

これが、この世の中の真実です。

多くの個人店は人々から必要とされていません。
潰れたら潰れたで「へー」と思うぐらいです。
いえ、気づかない人も居るでしょう。

個人店の価値とはその程度のものです

基本、個人店は今の世の中で必要とされていません。
当たり前です。
大手の便利なお店がたくさんありますからね。
また、アマゾンなどのネットショップを使えば、注文も一発です。

”必要とされるごく一部のお店”以外は
世の中にとって「無用」なのです。

勿論、私のお店もそうですよ。
人々から必要とされていない。。

ほとんどは情 か ついで。
でもお店に来てくれる人はいらっしゃいますよね?
そういう人は”情”で来てくれている人ですね。
もしくは何かのついでに寄った人。

これが現実です。

あなたの店が必要!なんて思っている人はいないでしょう。
個人店とはそういうものです。

必要、と思ってもらうには…
これは専門スキルを身に着けないと
難しいですね。。。他ではできない作業とか…。
まぁ、それが出来ないから各店長様は悩んでいるんですよね・・・

自営業は油断大敵…

自営業を続ける限り、油断大敵という言葉はつきまとうものです。
自営業は、今成功していても、1ヵ月後には同じように成功して
いるとは限らない、、ということですね。
あるとき、急に崩れてしまうこともあるのです。

今成功していても…
これが自営業の怖いところです。
今、成功していても、来月同じような状況かは分からない…
ということです。
自営業は企業とは違い、金銭的な体力が少ないところも多いですから
その点も注意しなくてはなりません

一つの変化で全てが終わる
これも自営業の恐ろしいところ。
例えば、お店の場合、近くに競合店が出来てしまったりすると
それだけでおしまいです。
一つの変化で全てが終わる可能性もあるので、恐ろしいところです。

倒れても全てが終わる
自分が倒れても、全てが終わる。
それも自営業の怖さ。
会社なら、冷たい言い方をすればいくらでも「スペア」が居ます。
じかし、自営業の場合はそうはいきません。
自分のスペアは存在しないのです。
そのため、より慎重に体調管理もしっかりとしなくては
いけないのです。

いつまでも安定しない
本当の意味での「安定」を手にすることができる人は
ごくわずかだと思います。
基本的に自営業はいつまで経っても安定することのない
過酷な業種でもあるのですから。。

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