高齢者の車での暴走事故。
年齢を重ねれば
感覚が鈍っていくのは当然のことですし、
極端な話、急に意識を失ったり、
何らかの発作を起こしたりする可能性も
どんどん高まっていきます。
これは、私も同じことです。
今はまだ、私も若い部類ですが
年を重ねれば、感覚は鈍っていくでしょう。
そうなれば
車での事故を起こしてしまうのは
”当たり前”のことなのです
交通上「危険物」になる！
自分は大丈夫。
そう思うかもしれませんが
感覚が鈍っているのは、揺るぎのない事実。
そして、急に意識を失ったりする可能性が
若いころに比べて高まっているのも揺るぎのない事実です。
ですから、車に乗るべきではないのです。
色々事情はあるとは思いますが
だからと言って「全く知らない人たちを危険に晒していい」理由にはなりません
いざ事故を起こしてから後悔しても遅いですし、
巻き込まれた人からしてみれば、仕方のない事では
済まないのです。
年を重ねれば、人間、、頑固になっていきます。
免許を返納しろ！と家族が言っても
聞かない人もいるでしょうし、
周囲に誰もいなければ、車に乗り続ける人も
多いでしょう。
が、もしも周囲にご家族がいるのであれば
ゼッタイに止めてください。
もしも、身の回りに、
高齢になっても、車に乗り続ける人が
いるのであれば、
本当に免許を取り上げてでも止めてください。
事故が起きてからでは遅いです。
被害者の方には、謝っても謝りきれません。
そして、事故を起こした本人の人生もそこで終わりです。
今の時代、ご家族もすぐに突き止められてしまうでしょう。
そうなってしまってからでは遅いのです。
誰も得をしません。
もしも身の回りに
意地になって車に乗り続けている高齢者がいるのであれば
本当に、止めてください。
口論になったとして、止めてください。
どんなに元気でも、
肉体は年老いています。
免許を返納するように説得し、
駄目なら、強引にでも車を運転させないようにしてください。
本当に、
事故が起きてからでは遅いのです！
そして、本人が自制できないのであれば
周囲がブレーキをかけてあげなくてはならないのです
車も、人間も、ブレーキをかけなければ
激突します。
身の回りに自分で自分を抑えられない
高齢者がいるのであれば
本人のためにも、止めてあげてください。
理由があっても、人を危険に晒して良いことにはならない！
免許の返納を、という声も強まっており
実際に、自分の老化を客観的に
受け入れて、
免許の返納を行う方もいます。
ですが、中には
色々な理由で、免許を手放せない、
という人も居ます。
例えば「孫に会いにいきたいから」という
自分本位な理由もあれば、
「田舎で、車がないと買い物にもいけない」という
やむを得ない理由の人も居ます
が、大事なことを忘れています。
それは、
年を重ねれば、
人間、誰もが判断力が鈍り、
そして、突然倒れたりする可能性も高まるわけです。
これは、本人が悪いわけでは無く
人間はそういう生き物なので仕方のないことです
だからこそ、自分自身で自分を客観的に
判断し、免許の返納をする必要があるのです。
返納しないまでも、運転しなければ良いのですが
免許を持っていると運転したくなってしまうのが人間です。
ここで、
例えば、地域的に車に乗らなくても大丈夫なところに
住んでいるのに
「自分は事故を起こさない」
「何で返納しなくちゃいけないんだ」
というのはただの自分勝手な考えだということは
分かるかと思います。
ただ、中にはやむを得ない事情の人もいますし、
何らかの理由を語る人もいます。
以前、ニュースで見たことがあるのが
「孫に会いたい」
（車がないと会いに行くのは難しい）というもの、
そして、ネットなどでは
「地域柄（俗に言う限界集落など）で、車を手放したら
買い物に行くこともできない」などという
理由も見受けられます。
それは、良く分かります。
ただ、
だからって車を運転して誰かを巻き込んでも良いのか？
答えはＮｏのはずです
「孫に会いに行きたいから、車を運転したい
それで事故を起こして誰かを巻き込んでしまっても仕方がない」
「買い物に行くためには車が必要。
車がないと買い物に行けないから事故を起こして
誰かを巻き込んでしまっても仕方がない」
極論ですが
そういうことを言っているのと同じことです
１００パーセント事故を起こさない？
それはあり得ないことです
若者でも、年配の方でも。
そして、年を取れば超人でもない限り
判断力は鈍り、事故の可能性は高まる。
「自分は絶対に大丈夫」
そんな保証はありません。
自分のためなら事故を起こしても仕方がないのか？
そんなことないはずです。
ただ、買い物に行けない～
という点に関しては
車を取り上げられてしまったら
「じゃあ買い物に行かずにそのまま倒れろというのか？」
ということになってしまいます。
そんな時のための行政ですね
行政として、これは対応しなくてはいけないと思います。
また、車に乗る以外の方法を模索する必要も
あるのではないかと思います
少なくとも、
”～～だから、車は手放せない
事故を起こしても仕方がない”
というのは間違えです。
「事故を起こしても仕方ない」なんて言ってない！と
思うかもしれませんが、
ある程度の年齢になって、運転を続けるということは
そういうことなのです。
実際に事故は起きているのですし、
最近は（もちろん年齢に限らず起きていますが）
特に悲惨な事故が目立つのは事実です。
自転車でも怖い高齢者
ご高齢者に注意
私は基本的に運転は結構慎重派です。
なので、５年以上自転車通勤でも特に目立った怪我等は
したことがありませんが、唯一怪我をさせられたのが
ご高齢の方が絡んだとき。。
どういうことかと言うと・・・
予測不能
ご高齢の方はやはり感覚が鈍っていたりすることもあります。
それは仕方のないことです。
私もいつかはそうなるでしょうし、
誰でもそうなるかと思います。
ただ、それゆえ、ご高齢の方は予測不能な行動をすることがあり、
とても恐ろしいのです。
怪我したのは・・・
ご高齢の方が運転する自転車が前を走っていた時のこと。
かなりゆっくりのスピードで走ってましたが
追い越すことのできない道幅だったので、
少し距離をとって後から走ってました・・・すると…
え…？
前に何もないところ（横断歩道でもなく、人がいたわけでもない）で、
その自転車は突如、ものすごい急ブレーキをしました。
距離をとっていたとはいえ、衝突案件。
何の合図も前触れも、ブレーキをする必要もない場所で突然の
急ブレーキを踏まれ、
それを慌てて回避したため、横壁に自転車をぶつけて
衝突を回避しました。。
その時怪我をしたのです（笑）
とにかく気を付ける
そのご高齢者がなぜ急に急ブレーキを踏んだのか
私には全く分かりません。
ただ、ご本人なりに何かあったのでしょう。
高齢の方に、「急にブレーキ踏まないで！」と
言ってもなかなか難しいと思います。
なので、こちらが気を付けるしかないわけですね。
皆様も気を付けましょう！
