小売業に欠かせない「おつり」つり銭切れ防止ととんでもないお話!

お店のこと

小売業に欠かせないつり銭。
…要するにお釣りのことです。

100円のものを買ったお客様が全員、100円ピッタリで
お支払いするとは限りません。
まぁ、当たり前のことですね。

なので、開業して小売業としてやっていくためには
つり銭の用意が不可欠になります。

まさか、1万円札で払おうとしたお客様に
「すみません、お釣りないんですよ~」とは
言えませんからね。

と、いうよりそんな店、潰れてしまいます。

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つり銭を確保するには!

つり銭の準備方法、これはいたって簡単です。
各銀行で両替が出来ます。

仕事用に使う銀行で、両替すればOKです
窓口や、両替機で両替できます。

銀行によって、方法や上限枚数などが
若干異なると思いますので、
自分で使う銀行の両替方法を
確認しておきましょう

ちなみに、両替機を頻繁に使う場合は
「両替カード」を発行してもらえる銀行も
多いです。これも各銀行によって
扱いが違うと思うので、利用する銀行に
確認しておきましょう!

ちなみに私は、とある銀行の両替機を
使っていますが、
キャッシュカードで1日100枚まで両替
できるので、とりあえずそれで
つり銭の準備には事足りています。

自分のお店では、どのくらいつり銭が
必要かを考えて(…と言ってもあるOPEN前にはなかなか
わからないとは思いますが)
身の丈にあった量を用意するのがベストですよ!

ちなみに、よく使う小銭は
100円玉と10円玉です。

消費税等の都合で144円、など端数の出る
値段設定の商品やサービスがあるお店では
1円や5円もそこそこ消費します。

私の前の勤務先は端数商品が多かったので
1円も大量に用意しておきましたが、
今は税込できりの良い数字にしているので
1円を使う事はほとんどなくなりました。

…と、色々書きましたが
一つだけ言えるのは
「営業時間中につり銭が足りなくならないように気をつけましょう」
ですね!

店側も焦りますし、
買う側もえっ?ってなります

もしもつり銭切れを起こしたら…!?

お店をやっていると、時々準備していたつもりでも
つり銭がなくなりそうになること…ありますよね?
長い間お店をやっている人なら、だれでも
つり銭切れの危機、体験したことがあるかと思います。

できれば…
当然のことですが、できればつり銭切れは起こさない方が良いです!
毎日入念につり銭の残量をチェックして両替を繰り返しておくのが
一番良いですね!
しかし、、ふとした見落としから、つり銭が無くなりそうに
なってしまうこともあると思います…

不足を知らせる…
例えば、1000円札が危ないな~と思ったら
レジに「只今1000円札が不足しております ご協力お願いします」
みたいな貼り紙を貼ると良いです。
多少は効果があります。
よく牛丼屋とかラーメン屋でも見かけるので結構皆様つり銭には
困っているようですね!

それでも無くなったら…
つり銭が無くなってしまったら
「申し訳ありません 只今〇〇を切らしておりまして~」と
お伝えするしかありません

5000円札切れなら1000円札5枚で、
500円玉切れなら100円5枚で、
というような感じですね。

ただ、流石に10円玉切れで1円玉10枚、とかだと
かなりイメージ悪いので気を付けましょう。。

つり銭切れを起こさないためには…
上で色々書きましたが、やはり一番良いのは、
そもそもつり銭切れを起こさないこと。これに限りますね。

・なるべく早め早めに両替しておく
・多めにつり銭は用意しておく
・日々確認はしっかりとしておく

こんな感じでしょうか。
これを気を付けていれば大方は大丈夫だと思います。

気を付けたいタイミング
つり銭切れに気を付けたいタイミングややはり土日、
それと何かが発売して、たくさん売れることが予想できる日、
年末年始などの大型連休…
この辺は特に気を付けておきましょう!

予想以上にお客さんが多く来店されるときなども
あるでしょうから、予測は難しいですが、つり銭は
なるべく多めに用意しておくことをおすすめします!

お会計時にとんでもないお金を渡されたら?

長い事接客をやっていると、時々とんでもない状態の
お金で支払おうとする方がいます。
これは、どの辺まで許して、どの辺から断るべきなのか。
今までの経験上、私はこうしています、というのを
書いてみようと思います

どんな状態のが…?
それはもう、恐ろしいものが来ます。
錆だらけでボロボロの10円玉や、
ぐしゃぐしゃのお札。
ちぎれたお札。
しめったお札。

ほとんどないですが、時々こういう人が来るのです。
こんな場合はどうすれば良いのか…?

基本は受け取る…
湿っていても、錆だらけでも、ぐしゃぐしゃでも
基本的にはお店である以上、受け取るようにしています。

ただ、悲しいことにそのままじゃおつりとしては
渡せません。
なので、銀行で変えてもらったり、他のお店で使って
しまったり、そういう工夫をして、上手く交換しています。

流石にお店からのおつりで錆だらけとか渡されたら
嫌な人は嫌でしょうから…。

断るのは…?
しかし、何回かはさすがにひどすぎる!ということでお断りしたことが
あります。
1回目は曲がった100円玉。
どうやって曲げたのか知りませんが、グニャッとした100円玉を
持ってきた子供がいました。
流石にこれは銀行で変えるようにお願いして、受取を拒否させて
頂きました…。

2回目は破れてセロテープでくっつけた1000円札。
流石にこれも…
同じく銀行で変えてくるようにお願いしました。
こちらは大人の方だったのでちょっと「え?」って
思いましたね…。

お金を使う場合…
痛んだお金を使うのは全然大丈夫です。
ですが、あまりにも”非常識”にはならないようにしましょう。
上であげた2パターンもそうです。

どんな場合でも”限度”というものがあります。
勿論、そんな状態でも受け取るお店もあれば、
ただ汚いだけで断るお店もあると思います。

ですが、できる限り最低限のマナーは身に着けて
お金を利用しましょう。
特にセロテープは絶対ダメです!

お金は銀行で変えられるので詳しくは銀行へ!

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